思考にふわふわ漂うもの 22_11月号
2022/11/30
寝
昨日も結局夜の8時に寝てしまった。普通の範囲なのに、友達に「どんな生活リズムしてんだよ」と言われたので何が普通かわからなくなってくる。
今日は夜更しをしたい。最近は丸読みに参加できていない。
晴れの空
やっぱり、晴れの空は苦手だ。
晴れの空を見てしまうと、あまりにも綺麗すぎて、それが箱庭の上に被せられた一枚の絵か写真にしか見えなくなって、それで、自分が箱庭の中の人形なんじゃないかと思ってしまう。
そうじゃないときは、視点が僕の後ろに移動して、僕の後ろの見た目はこんなんだな、ここで髪が結ばれていて、制服の後ろはこんな感じで…空を見上げている僕のとざっくりとした“後ろ姿”が出来上がって、周りの家も畑もそんなふうに埋めていって、想像がぐーーーんとズームアウトしていって、地球、大気圏、宇宙、…まで離れていって、また近づいて、僕が小さく見える距離で、ああ僕の歩いてるところは平らなんかじゃないんだ、地球は丸くなってるんだ、みたいな感覚に囚われてしまう。その状態を客観視しようとした瞬間にぼくの視点は元に戻って、それでまた空を見上げると、同じことが始まる。何か他のことに気を取られるまで何回でもこれが繰り返されて飽き飽きする。想像でしかないのに。それで、空は苦手だ。
幼い頃の、小さな楽しみみたいなものをちょこちょこ思い出してる気がする。
暗い部屋で目を閉じたときのトンネルの事とか、繰り返し繰り返しやって覚えた感覚を貼り付けて遊ぶとか。こういうことばっかやってたせいで感覚が狂いやすいのかもしれない、わからないけど。
何回か本読もうとして難しい内容入ってこねえなと諦め、YouTubeを漂って飽きて、Twitter見て変な思想に取り憑かれそうだなとやめて、スマホゲームもやることをほとんど終わらせて、やることないなぁと日記を書いている。思えば先月も先々月も月末は忙しかったからなあ。
来月はどうなるんだろう。何となく「〇日は〇〇して〜」「このへんはなんにもなくて〜」ってイメージが無いと上手くいかないので、やりたいことはこのぐらいの頃にスマホのカレンダーかメモ帳かに書いておかないとなぁ。ともだちに連絡もします「前遊びに行こうって言ってたけど、いつにする?」行くのか行かないのか、いつその話が出るのかわからない状態で待ち続けるのが苦手っぽいので(僕も含めみんなそうな気がするけども)。
クリスマス、年末、楽しい月になるといいなぁと思う。楽しくする。
11月号の日記も今日までかぁ。今回も「重すぎてスマホから開けない…」になれなかったなあ。いまから3万字ぐらい書いたらたぶんなれるけども、そんなに書けないです。来月こそは…!
食用菊
ゲームのチャットに「(ゲームとは無関係だが)食用菊は醤油に散らして食べる」と書いてあったためググってみたらほんとにそういう食べ方があるらしい。びっくり。
片付け
2時間ほど夢中になって片付けをしていた。押入れの中が綺麗になった。ここは今までに何回か手を入れた跡があったけど、プリント類の中に紛れ込んだレシートが2021/1/22だったので、たぶん前回やった日から一年ぐらいは経ってたんじゃないだろうか。
今までは
「ものを減らせ」
と言われるのに、
「まだ使えるものを捨てるな」
と言われるので隠すばかりで捨てられなかったものが捨てられるようになったのでだいぶスッキリした。
2022/11/29
たまに、いつか“今”のことを死ぬほど恨む日がくるのかなぁと思う。その理由は“今”が幸せだったかもしれないし、何かを逃したからかもしれない。理由なんて無いかもしれない。けれど、それでも、未来の自分が“今”を憎んで恨んで貶して踏みにじったとしても、ぼくはきみを許すよ、と謎の許しを贈る。たぶんおなじように、もっと前の僕も、未来の自分を許していただろうから。自分の中だけで紡がれるよくわからないバトンを、ふと気づいたときに繋いでゆく。途切れても構わない。いや、途切れることはない。だって、その時々に贈る許しは一生分だから。
過剰なほどの自分からの許しに包まれて生きている。許されているのに、過去の自分への贖罪をする。足りないものを集めようとする。そうするのをわかっているから、自分を許す。“今”の自分も、過去の自分を許す。
罪の無い人生より、罪を許された人生のほうがきらきらしている。汚れて、それを洗って、でもどうしても拭いきれない汚れの跡が残って、それを必死に綺麗にしようとして、綺麗になりかけたらまた汚れてしまって、…ぼくはそこのバランスをとらないといけない。しっくりこないな。
変わらない
特にすることがない時間が生まれたので、ちょっと前に買った百均の切手っぽいマスキングテープを開けた。それを学校用じゃないノートにいい感じに貼ってにこにこしている。コスモスの柄の切手。かわいい、と思って、こういう好みは何年も前から変わってないなと気づく。切手が好きなこと、花が好きなこと、マスキングテープが、蝋が、シールが、蝶の標本が好きなことも。ちょっと趣味が幼すぎないか?いや、知らんて。
綺麗に仕舞えるものを用意して、好きなものをもうちょっと集められたらなあと思う。たぶんこれはずっと変わらないから。蝋に惚れたのは絶対に小3より前のことだし、「(身長が低くて)上のほうが見れない…」と思いながら延々とお店でマスキングテープや折り紙を眺め続けていた記憶がある。
ねむいです。ここまで。
穏やか
な毎日だと思う。本当に。
見上げると絶望する。なら、見上げなければいい。もうすこしだけ休んでいよう。もうすこしだけ、この安息の中に埋もれていたい。
“するべきこと”を考えようとすると、どさどさと分厚い本が目の前に積まれていくような感じがするけれど、きっと、パニックにならずに分解すれば、そんなにこわくない。だいじょうぶ。
大丈夫をひらがなにすると、だいじょうぶになって、言葉をゆっくり認識できる気がするから、漢字よりももっとだいじょうぶな気がする。
眠って、起きても、また穏やかな時間が迎えてくれるはず。おやすみなさい。
小さな世界のバグ
を見つけると楽しくなる。例えば、100mも離れてないとこにある二つの自販機の、全く同じコカ・コーラの値段が20円違うとか、Amazonで買うと送料抜きで500円する商品が220円でそのへんに売ってたりだとか。わかりやすそうな例えが金額の差のやつしか出てこないけど、他にも、努力が報われない、とか。ゲームバランス調整ちゃんとやった?デバッグちゃんとやった?みたいなところを見つけると、あっ、リアルだ!狂ってる!!わーい!ってなっちゃう。それに、僕が今ふわふわニコニコしてるのも、バグの恩恵だもんね。
推しを見て最高になってるときも思うよ、世界バグってるって。こんな最高なのが存在してるわけあるか!?!?ってなる。こんな尊い推しをぼくが見ていいのか!?!?とも思う。
小さな世界のバグを見つけたらできれば教えてください。喜びます。無限回収です。
2022/11/28
裏側
自分がやらかしたときの、知らなかった側面のことを教えてもらって、すごく申し訳ない気持ちになっている。しかも、もう半分忘れかけているようなかなり前のことなので、黒歴史を目の前に突き付けられてるような感情も伴っている。記憶を消したい…
こういう感情を延々と抱えてても面白くも楽しくも無いので、「同じことはもうやらないようにしよう」「次話すときに謝ろう」で一旦終わりにする。
人間と話すとき、いつも「この人たちは演技をしているんじゃないか」と小さく思っている。これは、違うと証明する方法がない(それすらも嘘なのではと考えてしまう)ので、どうにかこういう疑いを捨てなきゃ!とするのは無駄だと思っている。
けど、このままでいいかというと、「演技をされていたことが明らかになったときのダメージを浅くするために人を信じないようにしてしまう」ってデメリットがあるのでよくない。
この疑いとは共存していきたいので、なんとかうまく行かないかな〜とちょっとだけ弄る。(うまくいく方法を見つけてから書いてるので不自然)
僕が避けたいのは“演技をされていたことが明らかになったときのダメージ”
“演技をされていること”自体が嫌なわけではない
“演技をしていない”ことにはメリット(うれしい!)があるのに、ここにはデメリットしか無いので拒んでいる
なら“演技をされていたことが明らかになったときのメリット”を用意すれば、「どっちでもいい(どっちでもうれしいからね!)」になるんじゃないか
“演技をされていたことが明らかになったときのメリット”
こんな綺麗に騙されるなんて!いい体験ができた!!
外側から見たら面白い物語を作れた!
この人演技うまい!!すごい!!!!
おもしろい!!!!!!!!
面白いって便利
更にここに“半分疑いながら演技をしていたことが明らかになった”ことへのデメリットを追加します
「はいはいわかってました、わかってました〜…わかってたけど、言わなかったんです」(言い訳)
格好悪い
外側から見てつまんない
たぶんこんな感じにすれば、「演技をしているかしていないかは分からないが、どっちだろうとメリットが集中してデメリットが少ないので信じる(疑わない)」みたいなふうにできそう。適用するかはわからないけど、必要なときに引っ張って来れるぐらいの位置に置いておく。
こういう「この要素を付け加えたらここがこうなって、感情とか行動を操作するのに使えませんか」ってことを考えるのがめちゃめちゃ好きな気がする
それが何かをやりたいときに障害になるなら一旦それを端っこに置く
データパックみたいな
楽しそうなので、誰かに適用してもらいたい
罪悪感を消すやつ(ほぼ徳政令)は他の人にも何回か説明したことがある
微妙な反応でした
僕の中だと筋が通ってるが他人から見ると変に捻れてるポイントがあるのかもしれない
「その年齢でそのカード持ってんの強えなぁ〜!」
これは完全に適用しちゃうと他人に迷惑かけまくるモンスターになっちゃうので自分でも使わない
ちゃんと穴もある
「誰も何も選択できないんだから責任も罪も誰にもなくね?」なので、他人にも責任を追及できない
でも誰かに責任を求めるのもしかたなくない?が通るので滅茶苦茶です
合理がそれなりに好きだが、その合理には“人の感情”も含まれているので、これは合理とは言わないのかもしれない
人間ってどうしても感情が生まれちゃうよね。それはもう仕方ないよね、自分以外のことは特に。じゃあそれも計算に入れて動いたほうがいいよね。そっちのがうまく回るよね、ってこと
「たしかに本来やる必要のないことだが、それはさほど大きな手間でなく(デメリットが少なく)それによって喜ぶ人間がいる(メリットが多い)ので、無駄ではないと思う」
“手間”と“感情”を天秤にかけているが、感情を数値でとる方法を知らない(まだ無いんじゃない?わかんないけど)ので細かくはできない
たぶんそういう話じゃない
やばいこの辺の話触れると怒られないかめちゃめちゃ気になる 怖え(じゃあやめろ)
「怒られるの怖い…」「怒られたらどこが不味かったか知れるし、恐怖から解放されるじゃん!」「じゃあ怒られるの怖くねぇわ!やったぁ!」
ほんとうに?
「怒られるの怖い…」「怒られてもべつにこれ以上失うもの無くね?」「そっか!じゃあ大丈夫!」
ほんとうに?
今日量多くない?いや、これスマホの画面だから・で一行に詰められる文字数が少なくなって縦幅が増えてるだけか。
他人と同じものを読んだり見たりするのが苦手
ABC「ーーーッッ最高!!!ええやんこれ!!!」
僕「たしかに!!(そ…そんなに…?わからん…」
何かを観てても結局それは他人事なのでそこまで感情が動かないし、面白いものを見て湧き出た感情を誰かと共有する習慣が無いので黙りがちだし、みんなの情緒の変化についていけないことのほうが多いのでたいへん。ぼくはふだんリアクションを“自分の中のふつう”よりやや過剰にするようにしてるんだけど、それでもこういうときには足りない。
“他人みたいに何かを楽しめない”って劣等感がある。
人間と話してるときは爆笑できるんだけどなぁ。
「楽しい」
「楽しい」はちゃんとした理由がなくとも言えるし、そこそこ自分を騙せるので便利だと思う。
ほら、頭痛でくらくらしてるのだって、“楽しい”って言えるでしょう?
限界はあるけど、楽しい!わーい!って言っちゃえば苦痛をある程度和らげることができるので、あってよかったなあと思う。本当に駄目なときは“操作すればいい”なんて思考に辿り着く余裕すらないので、そういうとき以外は別にいいかなぁ。
2022/11/27
スクボの左端の緑の部分を触ると書いた時間が見えることに気づいて触りまくっていたら、普通に読んでるときでも触ってしまう癖がついた。しかもそれを閉じる方法を知らないので、あちこち触りまくってカーソルが出てしまう。どうしよ。 夢
自分の叶わない望みがめちゃめちゃ忠実に表れてる夢を見た。わかりやすすぎて嫌になる。それでもやっぱり楽しかったから、続きを見たい気もする。幸せな夢はあんまり見ないし、ただただ幸せなだけの夢は好きじゃないけれど、幸せでも不幸でもない、ただその世界での“当たり前”の時間を過ごしてるような夢は、しみ出してくるような旨みがあるから好きだ。どんなにぶっ飛んだ世界でも──たとえ、街中にパステルカラーのモンスターがうろついているような世界でも──それが、夢の中の世界の“当たり前”なら、構わない。目覚めて、もしそれを覚えていられたなら、僕の中の大切な想い出のひとつになるんだろうな。また、夢を見れますように。
中途半端
ぼくは中途半端だな、と思うときがある。丸くないくせに尖り切ってもいない、意志と実力が釣り合っていない、覚悟を決めたと思ってもどこか甘いところがある。どっちつかず。
むかし絵本で見たイソップ寓話の「卑怯なコウモリ」みたい。
こういうのは、なんとか脱出しようともがけばもがくほど深く沈んでいく底なし沼だと知っているけれど、せめて苦しくなったら「んなのどうでもいいんだよ!!!」って黙らせられるようにはしときたいなと思う。
スタバに行ったことがない。友人がよく行ってるので、あれって美味しいのかな、楽しいのかな、どんな気持ちなのかな、とだいぶ前から気になっている。なのに行ってないのは、ぼくがあんまり食べ物とか飲み物に興味を持てないからだろうなあ。興味を持てないものにあんまお金使いたくねぇ、絶対虚無る、でもその友人の感覚が気になるーーー。そう、ぼくは人間に興味があるからスタバに行ってみたいけど、スタバ自体に興味は無いので行くのを尻込みしてるんだ。
そういえば、たぶん「お笑い」に関しても似たような感じだ。
それを楽しんでいる人に興味がある。それについて話しているときの気持ちに興味がある。それを楽しいと感じている感性に興味がある。だからその楽しさを知りたい。けれど、ぼくはそれを楽しむ感覚を持っていなくて、“今は楽しめないもの”に対して労力や時間を割きたくない──これ書いてて思ったけど、サイアクだな。怒られても当たり前な気がする。うーん。
2022/11/26
気温
外に出てみると、一番好きな寒さの日だった。
息がしやすい、と思ってから、さっきまで息がしにくかったんだと気づく。
それに、棘々しくはなくて、僕を傷つけようとするような気持ちもなくて、ただ表面の余分な熱だけをさらっていってくれる風が吹いている。
身体に溜まっていたぬるい気持ち悪さが抜けていく。
寒さのおかげで、温かい飲み物が更に嬉しく感じる。初めて飲んだ自販機のコーンポタージュはただただ優しかった。
あと25分もすればたのしーことがはじまるのにー、と思いつつ眠いので寝る準備をする。買ってきたケーキ、生クリーム使われてるから今日中に食べないとなー…でも、半日ぐらいいけるやろ。なにか書こうと思っているのに、びっくりするほど眠いので書けない。そうこうしているうちに5分経った。好きな曲を広めたいけど、広める相手いねえなあ。うーん。脳内が纏まらない。残念ながらここまでです。(損切り)
時間
時間はどんな強い感情でも関係なしに薄れさせていって、どんなに大切なものでも“過去”にしていって、絶対に忘れない、と神に誓ったとしても、その誓いの存在すら揺らしていく。それは嘘の原因で、けれど、救いで、人類がここまで生きてこれた理由でもある。時間を抱き締めることができたらいいのに。少しでもここに留めておけたらいいのに。
2022/11/25
意識が朦朧としている…ほんとうに?目の前はしっかり見えている。つーか、だんだんぼやけていく中で“自分の意識の状態”を把握しようとした瞬間に持ち直してんな。すごくふわふわしている。これはこの2日間外の世界の冷たい空気をけっこう遮断していたからだろう。ただ残念ながら、この状態を見て喜ぶタイプの危ない人は今僕の周りにいないので、誰にも見せるあてがない(残念か?)。
何もしてないと寝落ちそうだったのでロスの「浮気??」を無限ループで聴いてたらふわふわしてたものがどろっとした液体になって落ちて溜まってくのを感じた。たぶん思考はふわふわから覚めた…と思う。
ふわふわした状態なら“かまってもらった”を得られる気がする 試してないからわからない
でも眠気は覚めていないし寝る寝る詐欺になっちゃうのでそろそろ寝よかな。寝るって言ってまだ日記書いてるかもしれないけど。
プロセカやってたら一時間経ってた………
寝る寝る詐欺、完遂(?)
綺麗
綺麗なものを「綺麗だ」と言って満足してしまった僕に
ここにいる資格なんてあるのか
資格なんて必要ないって土台ごとひっくり返してしまえば楽になれる
堂々としてりゃいいんだって知ってる
それができるぐらいの図々しさだって持ってる
でも僕にとって綺麗に見えるのはそういうモノじゃないらしい
綺麗なものを見て、綺麗だね、そうだね、綺麗だね、とかなんとか言い合ってる側に紛れたいと願ったのはたしかに僕で、それが叶いそうになってしまったら慌てて取り消すのも、僕だ。
僕は誰の許可もなしに生きていいんだ!なんて胸を張って生きてるよりも、僕は生きてちゃダメだ、償いをしなきゃ、許可をもらわなきゃ、って必死になってるほうがずっと綺麗だ。きっとそれなら、僕は誰かの「綺麗」になれる。
でも僕はやっぱり生きていたいから、いつまでも明日を迎えたいから、ほどよく生きようとするんだろう。
無題
僕の“大切”は隠されていた
誰にも見えないように
自分にも見えないように
僕はいつしかそれを切り売りし始めた
その中身を少しずつ提供した
人の目に晒されたそれは価値を失った
だってそれは、もともと大したものではなかったのだから
たとえそれが潰れた折り鶴だろうと、隠されている限りは、見えない限りは、だれもそれを貶さなかった。誰もが、きっとそこには素晴らしいものが隠されているんだろうと思い、その姿を見たいと渇望した。中身を知っている自分すら、姿が見えないものの素晴らしさに酔っていられた。けれど、その中身を晒してしまった瞬間、それが弱く小さく無意味なものであることに気づく人間が出てくる。
だからきっと僕は、いや、前の僕は、何かを得るためにだれかに秘密を語ってしまった瞬間、自分の何かの価値が消えてしまったような気持ちに襲われたんだろうな。だって、中身を知ってからそれを欲しがる人はもういないだろうから。
僕にとって、鍵を掛けた箱の中身の価値は、自分以外誰もそれを知らないことにあったんだ。
これはずっとずっと纏まらなかった、約…7ヶ月?前のことへの僕の中での答えな気はするな。微妙にずれている感じもある。
午前七時、自分で読み返すと「うーん…」だなぁ。深夜テンションで突っ走った感が拭えない。
理由
ふわふわで外からアクセスされやすい状態で聴いたポエトリーに刺激されてわーーってなっちゃった。久しぶりに創作…というか自分の大切?なところを書き出した気がする。寝てないので体力全部使い果たしました。どうしてくれるの?ポエトリー作った人(いや知らんだろ)。
だいぶ久しぶりにこういうことした気がする。疲れた。たすけて
脳内に「まだ消化しきってないし…なんかポエトリーまだあるみたいだけど聴く?ねえ、どうせ興奮状態だから寝れないでしょ?聴かない?聴きたいでしょ?あのひとの声だよ?あの人のだよ?ねえねえ聴く?」ってめっちゃ誘ってくる声がある。一気にそんな聴けねーよ、情緒破綻すんだろ。どう考えても次の機会に聴いたほうがいいだろ。頭悪りぃ声だな…(ぐちゃぐちゃ)
たすけて…(二度目)
誤解
2,3週間前に作った誤解を未だにだいぶ気にしている。覚えてますか?あの場にいた全員。忘れてください、今すぐ。大丈夫、コレは、みんなが忘れてもぼくは持ったままでいるから、安心して忘れてよ。誤解を生んだのはぼくの罪だ。
埃
埃ってどこから来るの?って幼い頃に聞いたとき、服とかあちこちから繊維(?)が落ちて、それが集まったのが埃よ、と教えてもらったり記憶がある。
じゃあ、部屋の窓もドアも全部塞いで誰も入らずに放っといても埃は積もるの?
「壁紙とか家具からね。」
なら、壁も床も剥き出しのコンクリートにして、家具を全部なくして、その部屋を密閉して長い時間放っておいたら、埃は積もるの?
そのときは、最後の答えはもらえなくて、もやもやしたまま疑問を忘れてったんだと思う。
実際、どうなんだろうな。
空気中にもともとあったものが落ちてきて埃になることはあると思うけど、それすら取り除いたら埃無くなりそう。
安定してきたときに限って家族の問題が絡みついてメンタルを崩そうとしてくる。そろそろ優しさが恋しいです。恋しい、って久しぶりに文字で使ったなぁ。
妄想
がいい感じに出来るようになっている。自分の好みのを思い浮かべられるというか。妄想はちょっとたいへんだけどメンタルの接着剤にもなるし、浸ってる間はすごく心地良くて、"思い出"に似たものとして触れることができるから、ぼくにとってだいじなものだ。
2022/11/24
なんとなく感情に近い空腹感が纏わりついている。おなかいっぱいご飯を食べたい。でも、お米を炊いておかずを添えて、普通のご飯を作って食べてもこの空腹感は満たされない。胃袋にいくら物を詰め込もうとも、それは求めているものとは違う。きっと求めているものは栄養以外の何かだ。
家のご飯じゃなければワンチャン…?と外でご飯食べてきたけど、“満腹”になっても、それ以上食べられなくなって苦しくなるだけで、満足感とか満腹感は微塵も得られなかった。
聞いている音楽の歌詞があたまに入ってこない。脳みそが情報を受け取ってくれない。“家族”のことが思考にピン留めされていて、延々延々と体の中に不快感が渦巻く。ぼくが苛ついているから頭が痛いのか、頭が痛いから苛ついているのか。この感情は僕には似合わない。だから何だ?
頭が痛い。頭が痛い。頭が痛い、…それ以外に何か考えることは無いのか?
頭痛薬は飲めない。どうしよう。空腹もすぐそこにいる。そうだ、外に出よう。なにかご飯を食べてこよう。くらくらする。大丈夫かな?僕の身体は僕の要求に必ず応えてくれる。だから、大丈夫だ。
世界を恨まない?
なんでぼくはあんまり世界を恨まないんだろう。みんなはけっこう恨んでる気はするのだけれど、そういう気持ちは僕の中にない。
自分の罪悪感を消すためにすべてに罪はない(みんなほかの選択肢を選ぶ方法は無かったんだからその選択に罪はなくね?)的な考えを作り出しちゃったからかも
恨む理由も権利も無いと思っているからかもしれない。それは記憶の中の彼女らのものだろう
低温やけど
何週間か前に治った。今は灰色と薄紫を混ぜてさらに薄くしたような色の、まるくて醜い傷跡になっている。結局病院に行かずにここまで来ちゃったけれど、もし行っていたらもう少し綺麗に治ったんだろうか。でも、そんなことを考えても意味はない。傷跡も記憶も、いつかは消えるんだから。傷跡が消えるのって?…近い位置にあった、もっと酷い傷の跡も消えたんだから、きっと消えるよ。
加害
ぼくが加害するときに躊躇したり嫌な気持ちになるのは、どのへんが嫌いだからなんだろうな。
加害すること自体が嫌い
被害者を作ることが嫌い
加害者になることが嫌い
有り得そうなのをいくつか挙げてみたけど、この中だとたぶん三つ目がいちばん近い。上の二つも多少はあるけど、とにかく加害者って立場になるのが嫌だ。被害者からの責めを受けることになるし、それに反論できない。なんなら被害者当人だけじゃなくてそのへんの野次馬にも石を投げられる。ほかにもなんかある気はするけど思いつかないな。
スクボ
うん?なんかちょっと仕様変わってる??
2022/11/23
おなかがすいて起きた。軽くご飯を食べてきてベッドに潜り、人間のことをあれこれ考えてたら唐突にものすごい眠気が襲ってきた。書こうと思っていたことも吹っ飛んだ。
心臓がちょっと騒がしい。こんなにねむいのに。久しぶりに心音を録りたい気もするけど、それはもう少し眠くないときにする。
2022/11/22
23時に二度寝して(?)あー、零時か一時かなー、と思って起きたら四時だった。楽しいこと全部に置いていかれて、目の前には予定があって、お腹も空いてて、何だこの目覚め。わざわざ嫌なことを数え上げたりするのは無駄だとわかっていながらやってしまった。
昨日も今日もVCで喋っていない。学校に行って一日三時間全力で人と喋っているから、もう充分だ、となってしまっている。現実の人間と喋るとMAX出力になってしまうのをどうにかしないといけない。でも相手が笑ってくれるのだから、明るくて誰とも楽しく話せる自分を見れるのだから、たぶんやめられないだろう。やめるというか、これはぼくの「素」の一側面なのだ。無加工…とは言い難いけど、それでも。そもそも加工を気にしていたらぼくのコミュニケーションは九割方加工まみれということになる。というか、みんなそうだろ。ぜんぜん加工しないで人と関わっている大人は僕が知ってる限りあんまいないし、加工せずにいることが良いこととは限らない。
話ズレてるけど戻すのめんどくさいな。もうこれでいいや。
相槌
うん、ともんー、ともつかないような声を延々と適当なタイミングで出し続けるロボットとして居たら便利なんじゃないかと思ってる。
僕はしばらく話に混ざれない状態で人の話を聞いてると脳が言葉を読み取らなくなっていくので、そんな状態で僕がここにいる必要性は…??となるのだけれど、人間は一対一で長時間話すのが苦痛になったりちょっと避けたいなー、と思ったりすることもあるらしいので、そういうときに“話には変に割り込まないが人間が居る空気を漂わせる”って役割をするものがいると良いのかなって思う。カップ焼きそばが美味しい。
今日は微妙に嫌なことをたくさん受け容れた日だった。「嫌な日」ではないけれど、なんとなくうまくいかない。すごく薄めた「みじめ」が混ざってる気もするけど、なんかしっくりこない。
そろそろ一杯になってしまうので眠りたいのだけれど、今寝たらまた零時とか二時とかに起きて寂しい思いをすることになるのでもう少し起きているべきだ。でも、もうちょっと起きてると人が活動してるのが見えてそれはそれで寂しくなるかもしれない。感情と妄想が60%ぐらい戻ってきてるので、寂しさがちゃんとここにある。寂しさがあるとちょっと安心する。きっと、大切なもの、なんだろう。
かまってほしいな、って言葉もぼんやり浮かんできたけど、かまってもらいたい…なんだろ、実体みたいなもの?がかまってもらえるところ(干渉してもらえるとこ)に降りてきてないので、たぶんかまってもらってもそういう実感は湧かないんだろうなあ。
ねむい。あしたはいちにちおふとんでまどろんでいたい。きっと夢と空想が溶けあってくれる。記憶の中の声も。はやくあしたにならないかな。あしたになって、あさってになって、しあさって、さらにその向こうへ、って行ったら、いつかまたその声を聴けるから。ね、そうでしょ?
ぬいぐるみをぎゅっと抱きしめていれば、自分の心臓の鼓動がぬいぐるみにも伝わって、それが返ってきて、ぬいぐるみが生きているような気がしてくる。そのままでいられるなら、たぶんいつまでも温かい。あしたはふわふわと過ごす。さいきん、現実に近づきすぎているような気がするから。
2022/11/21
音ゲー
一年ぶりぐらいにプロセカをやった。前やったときに親にアプリ消されて(データバックアップ無し)凹んでずっとやってなかったけど、唐突にすごくやりたくなった。
また1から楽曲揃えてガチャ引いてキャラ育てるのか……と思ってたけど、音ゲー自体は前始めたときよりもずっとできるようになってるし、いろいろ機能が増えてるので楽曲揃えるのはすぐできそう。とりあえず30分ぐらいで、やりたいやつはほとんど買えた。
スマホにゲーム入れすぎてるのであんま時間割けないけど、それなりに育てていきたいな。データバックアップちゃんと取って。
守り人
ちょっとずつ、ちょっとずつ、何かが変わっていく。ぼくの大切なものも、その形を留めたまま、変わっていく。ぼくも、きみも、ずれていく。本質はすっかり変わってしまっているのに、それに気づいているのに、ただ盲目にそれを守り続けるようなモノに憧れていた。それを守るためには傷つくのも傷つけるのも厭わないようなモノ。本来守ろうとしていたものは、もうそこにないのに、それでも、それを守ろうとする愚かさが、たまらなく美しく見えていた。
でも、ぼくはそうなれるほど強くもないし、弱くもない。
ぼくはここにいる。
何ヶ月か前の自分を懐かしむ。
僕はどうなるんだろう。
先輩
部活の先輩に久しぶりに連絡をした。プロセカ狂いのドイツ主義者さんです。(強い)
どうやって話しかけようかとちょっと考えたのだけれど、結局「生きてます?」がいちばん自然なことに辿り着いてしまった。履歴見返したら僕たちの会話かなりの割合で生存確認から始まってるわ。本気で死んでるとは思ってないけれど、お互いにそれが有り得た時期を経験してるからそのときの名残だと思う。病み友みたいなもんだったので。
「生きてるよ〜」ってきたので、とりあえず安心。めっちゃ強い(物理)し尖ってておもしろいひとなんでたま〜に連絡したいなあ。またプロセカライブとか一緒に行きたいなあ。
状態
う〜ん。今の自分の状態を把握したいから書き出したくなるけど、それがぜんぜん掴めないから困ってて書き出したくなるわけで。日記を開いて、頑張って書こうとして書けなくて別のぺらっぺらなことを書くから、意味のない落ちのないつまらない文章が無限生成されてる気がする。そもそも人間に直接ぶつけていない状態なのに人間にどう見られるかを無限に気にしながら書いてるので、「そんなわけないやろ、とか、間違ってるぞ、馬鹿みたい、とか思われてるのかなあ…」みたいなのがほんとのことを確認できないままずっとある。
人間にぶつけりゃいいじゃないか。
もうちょっと後ね。
本当かどうか確認できないなら一旦それは思考から排除するべきではないか?
それはそうです
あしたは小さく楽しみなことがあるのでわくわくしている。午後三時なのにもう眠たい。よくわからない。わからない、と最近何度も言っている気がする。わからない、ってなんだろう。わかる、ない。わかるってなんだろ。わかんないや。それらしい答えが脳内に浮かんでこないことを言うのかな。でもそれはわからないのイメージとはずれている気がする。話もずれている気がする。
触れたものが冷たい。というより、身体が熱い。頭蓋の奥が重たく麻痺していて、何かを考えようとすると軋むように痛む。首の後ろに触れようとしたら、手がワイヤレスイヤホンに当たって聞きたくもない音楽が流れ始める。それを止めるのすら億劫になってしまっていた。体調が悪い、そう、それだ。原因はなんだろう。いや、そんなものがわかったとして、この状況がどうにかなるのか?
この状況をどうにかするためには──“たすけて”の四文字がごく自然に滑り出てきて、そのままそれを否定する。誰かに助けを乞うて、相手がそれに応じて、何ができる?体調不良は、誰にもどうにもできない。
からだのことは寝れば治る人間だった。それがわかっているなら、寝ればいい。準備はとっくにできている。なのに、ぼくはいつまでもスマホに縋りついている。それで、浮かんでくる欲求と延々と押し問答をしている。いつになったら終わるのだろう。終わらないのかもしれない。
2022/11/20
起きたら午前一時半だった。20時半ぐらいに寝た気がする。いちばん盛り上がる時間帯を見事に寝過ごした。
最近、寝る時間がぐちゃぐちゃになっている。眠りたいときに眠れるようになったせいだろう。いつの間にか、人の声──というか特定の音源を聴きながら自然と眠れるようになっていた。なんで眠れるのかはわからない。でも、眠れるのだ。直前まで意識が明瞭にあっても、次の瞬間寝落ちしている。起きた瞬間に記憶を手繰ると、「あれ…ここまでは覚えてる。確かに聴いた。でも、次のこれは絶対聴いてない」ってところがあるので、そこで意識が落ちてるはずなのだけれど、普段眠るときに感じている“意識がフックに引っかかってて落ちれない”みたいなのが無さすぎてびっくりする。このフックは警戒心と恐怖によってできてるので、それが急に薄れたのだろうか。
感情が無い。家出中。あたまに「楽しい」「悲しい」とかは浮かんでくるけど、それは僕の中から浮かび上がってきたものじゃない。
たぶん、今の僕は狂っていないのだろう。正気、かどうかはわからないが、考えずに悩まずにふわふわと生きている。ふつう、の世界に片足を突っ込んでしまったからかもしれない。教室に行けば、喜んで迎えてくれる同級生がいる。話しかけて、話しかけられて、笑っておどけてふざけられる。こちらから目を逸らすヤツなんて見なければいい。
勉強さえ頑張れば、あっちへ行くこともできるんだろう。でもきっと、あっちはなにか足りなくて、ぼくは死にたくなるだろう。
それでも感情が薄いのにこちらに居続けることは、あんまり良くない気がする。すごくつまらない人間だと思われてしまう気がするから。
ぼくは普段どんな気持ちで過ごしていたんだろう。わからない。
でもとりあえず、時間を置こう。
原因に心当たりはあるんだよな。たぶん自覚しちゃだめなことを自覚してるから忘れなきゃいけない
夢
最近、長くてストーリーのある夢をよく見る。夢だから奇妙に捻れているとはいえ、一つの小説みたいな夢。起きてもすぐ眠れば続きが見られる。それを見ている間はどこか満たされていて、いつまでも終わってほしくない。続きが見たいから、いつも眠れるだけ眠る。ゆめは、宝物だ。今日は夢を見れるかな。
出掛けた
12時に起きて、文学フリマへ行った。実はまだ帰り道の途中だ。
真夏に着ても不自然じゃない──というか実際に真夏に着てた服で来てしまったので、雨に降られたこともあって寒かった。冬用の服、は特にない。今は温かいところにいるので、すごくねむい。たくさん歩いていろんな人とわちゃわちゃした疲れも出ているのかもしれない。でも帰るにはまだまだかかる。きょうはほんとうに、いろんなひとと話した。立ち読みしてってよ、と声をかけてくれるから、パラパラと見本を捲りながら本のことを聞いた。5分も話さなかったひとたちだけれど、みんなすごく優しかった。いちばん印象に残ってるのは、メリバ厨のお姉さんかな。行くの遅くなったから回りきれなかったし、即売会行くの初めてだったからめちゃめちゃ戸惑ったけど、また行けそうなときは行けたらいいなあ。
↑この点だけを残す方法がみつかったのでちょっと便利になるかもしれない。「上の文章と区切りたいけど題名は別に無いなあ」ってときはこんな感じにできるので。
考えてることが“未来”とか“現在”に近づいて来たのかなぁと思う。過去が静かになったというか。過去ちゃん静かすぎてほんとうに居る?大丈夫?
自分でも把握できてないよくわかんない状態なので、しばらくはふわふわしてると思う。
“なんとなく”でできることが増えたかもしれない。なんとなく揚げ物にチャレンジしたら出来た。なんとなく遠い駅に行こうとしたら行けた。なんとなく物を整理したらいい感じになった。なんとなく寝ようとしたら寝れた。…なんなんだろう。無重力空間に漂っているような感じがここ数日ずっとしている。
2022/11/19
早く11月が終わらないかなあ。あと3分の1。近い楽しみが無いので、クリスマスや年越しが待ち遠しい。去年は二つとも科学部LINEとオプチャでわちゃわちゃしながら過ごしたけれど、今年はやっぱりVCだろうか。いや、僕の他にこんなイベントをネットの人間たちと過ごすひとなんているか?……たぶんふつうにいる。
それまで、この穏やかな日々が続けばいいな。
楽しかったお出かけの帰り、突然数ヶ月前の一瞬が蘇ってきて、あの頃は尊敬していた人が嫌いになってしまっていることに気づいた。もう、きっと二度とその人を好きにはなれない。人を嫌うのは苦手だ。というか、悪い大きな感情を保持するのが下手だ。それでも、傷つかないために、嫌いになる必要があった。
ずっとその人を尊敬していたかった。残念ながら、尊敬したままで嫌いになるとかそんな器用なことはできない。
嫌いになる、って理不尽なことだ。その人に関するすべてのことがマイナスに見えてしまう。その人がなにかすごいことをしても、それを素直には受け止められなくなる。でもまわりはそれをすごいと思えるから、僕はひっそりと孤立する。
こんなことをずっと考えていたら、嫌になった。ぜんぶから、距離を置きたい。でもそんなこと、しないできない。
ぼくとものとなまえがばらけていく。
右腕を見て、「これはなんだろう」と思う。みぎうで。からだ。変な形をしている。動く。柔らかい。これはなんだろう。みぎうで。ぼく。自販機を見て、ベンチを見て、さわって、これはなんだろう。感覚がふわふわしている。認識したものから分からなくなっていくから、ものを認識しないようにする。考えないようにする。よくあること。
「明日へつなぐもの」
合唱曲。小学5年とかその辺で、卒業生のために歌ったっけな。急に思い出して聴いたら、その時の感触まで蘇ってきて泣きそうになった。めちゃめちゃいい曲だと思う。
合唱曲を聴いていると、安心する、というか心がなにかしっかりとしたものに支えられて、その上でその曲の美しさを味わえる気がする。それに、どれだけぼくの心が鈍ろうとも、そこにある純粋なものを感じさせてくれるから、好きだ。すごく、澄んでいる。ぼくが自分で穢したはずの大切なものをいつの間にか預かっていて、綺麗なままのそれを、はい、と渡してくれる感じがする。いつまでも聞いていられる。
2022/11/18
頭があんまり働いていない。思考より先に行動が来るし、無駄に早く動こうとしてしまう。たぶん、嫌な匂いが頭に充満しているせいだ。火にかけた、たまねぎのにおいだ。それを洗い流すためにさっきからずっと冷たい水を飲んだり部屋の換気をしたりしているけれど、なかなか消えない。くらくらする。目を閉じていたら、意識を手放してしまいそう。昨日はたっぷりと寝て22時頃に起きたのだから、もう眠くなるはずはない。なのにどうして?
書くことが思いつかない。頭の中がコマ送りだ。外に出たい。いや、外に出てもきっと面白くない。誰かに会いたい。あの子に彼に彼女にあなたに会いたい。おととい、登校中に思ったんだ。ぼくはまだ、この広すぎる世界のぼくの知らない道を一人では歩けない、って。もしだれかがいれば、ぼくはその一歩前を、横を、三歩後ろを、歩くことができるんだろうなって。
つまらない。今僕が書いたものは、ぜんぜん価値のあるものじゃない。なんでだろう。もがけばもがくほど、しずんでいく。
いまぼくの感情が薄いのは、インプットを始めちゃったから、って可能性はあるな。あと“嫌いな人間”を作っちゃったから。人間を嫌う機能なんかぼくには無いけれど、もうそっちの枠に押し込めちゃったほうが楽なんじゃないかと思って。けれど、自分を納得させられるほどの“嫌う理由”を用意できないから、そこに対して感情を向けないようにしたんだっけ。それが広がって…もありそう。
ちょっとずつやなにおいも薄れてきたし、小説読もうかな。
バグ
自分「気持ちを抑えつけている原因は何だ?─最近、“恐怖”から逃れようとする行動を批判・否定されることが複数回あったからではないか?でもそれは自分がその批判を受け入れてしまっているからでは?自分ぐらいはそれを拒み、(自分)を守ってやらねばあまりにも残酷ではないか?よし、それを心の中から排除しよう。(蹲る(自分)の前に自分が立ち、襲い来るものから守るイメージ)」
ここで自分がイメージのなかで“守る自分”と“守られる自分”の二人にごく自然に分割されてるのはなんかのバグな気がする。うーん。
無題
「さみしい」
「そのくらいの寂しさはほとんどの人間が抱いているものだ」
「ねぇ、遊んで」
「きみは遊びたいと思っていないだろう」
「かまって」
「きみが求めているのは、文章に起こすためだけに適当に置かれた人形の私ではない。そして、きみが求めている人間たちに声をかける気にはならないだろう?」
「ねむい」
「眠ればいい」
「音楽を聞くのをやめられない」
「どうして?」
「音が気持ちいいから」
「それなのに、きみは苛ついている」
「だって、この音たちは、壁を突き破ってくれないから。なぜかぎりぎりのところでやめてしまうから」
「その壁はきみの心の中だけにあるのではないか?」
「そうかも。これを破るには、ぼくが腹の底から叫ぶしかないのかも」
「しかしそれはだれかに観測されないと意味がない」
「そうじゃないと、きっと虚しくなるだけだ。 でも、そもそもぼくは叫べない」
「そんなことはない。きみは健康体で、発声を阻むものは何もない」
「でも叫べない」
「叫びなさい、と命令されるのを待っているのか」
「かも。ぼくのなかで、命令はとても素晴らしいものだ。それは最上級の許可であって、…それには、とても抗しがたい、説明しにくい魅力がある。“いままで封じられてきたこと”を“命令”によって解放することを、ぼくは時々思い描くよ」
「指示待ち人間」
「違う」
「きみは自分で叫べるようになるべきだ」
「わかってる」
「頭では、だろう」
「そうだよ」
「ここまでか」
「さみしい」
「だから何だ」
「こわい」
「何がだ?」
「たすけて」
「今の気持ちは人に助けを乞わねばならないほど最悪なものではない」
「“たすけて”も“こわい”も“さみしい”も、ひとりのぼくとだれかのまえにいるぼくを繋ぐ言葉だ」
「それがだれかに伝わったことはあるか?それに込められたものは伝わったことがあるか?」
「わからない 説明したことはない」
「きみはそれぞれの過去を聞くべきだ。こういう気持ちに陥ったことがあるか、どこまで説明するべきかを把握するために」
「かんたんなことじゃない」
「そうか」
「ねむい」
「おやすみ」
「おやすみ」
暗闇
都合で雨戸を閉めているので、部屋が真っ暗だ。スマホの電源を落としたら何も見えない。怖い、と思ったけれど、ほんの少し思い出せば暗闇は僕に馴染むものだ。目も腕も脚も心臓もなにもかも、あるようなないようなものになる。たとえ上に向かって手を突き出しても、何も見えない。僕を襲うものは、僕と同じに視覚という大きな武器を失う。誰も彼も、同じものを見る。
だれかにいてほしい。けれど、完全な暗闇の中では、いてくれなくても構わないのだ。どうしてぼくは泣いているのだろう。感情は何も動いていないのに。
残酷な世界で、姉は暗闇を恐れた。なら僕は暗闇を愛そう。
わからない。眠れないままでいる。眠る覚悟ができていない。意味のわからないことを書いているような気がする。
心臓が力強く鳴っている。明日は一人で出かける予定だ。おやすみなさい。寝れるかな?
2022/11/17
努力がきちんと評価される世界になったらいいなと思うけれど、もしそんな世界になってしまったら僕は最底辺と呼ばれてしまうんだろうな。壊れないために逃げ回ることは、みんな"努力"だと思ってくれないような気がするから。これまでの人生の大部分を似たようなことに費やしてきたぼくからそれをとったら、ぼくはただただ地頭だけで取れてた成績でドヤってるだけの奴だからさ。
今の僕は努力をしないのかできないのかわからない。
“やりなさい”と命令されたらできるような気もするし、また崩れてしまうような気もする。
「痛い」と「いやだ」、「身体」と「脚の膝から下」をうっすら切り離して、温めながら数時間放っておいたら痛みは消え去った。足首も知らないうちに良くなっている。
今日、人に訊きたかったことは訊けなかった。僕は今日、いつにもまして臆病だった。ぼくは、わるい?わからない。すこし混乱している。頭の中のいつも文章を綴ってくれる部分が機能していない。脳内に飛び交う声をそのまま書き出すと、話はあちこちに飛び支離滅裂になり、整合性は砕け散る。
まだ、勉強は、怖いよ。怖くて怖くて仕方がないよ。
どうして?(誰に話してるイメージも無いので知らない誰か)
あのね、“わからない”と“わかる”の中間が、想像もつかないの。
わかるやつは最初からわかった。わからないのは、怒られた。正答できるまでずっと怒られた。問題を解いてる最中とか、あってるかあってないかとか、そういうのを誰かがいる空間でやること自体が、怖いの。でも、一人じゃ、つらくてできないの
ふうん。
たぶんこれは、一緒にいるのが誰とかそういう問題じゃないの。もう、例えクラスメイトでもどうでもいい赤の他人でも部活の先輩でも誰でもなの
へえ
感情が薄い
自分の心を読み取るのに苦労する。「えーと、この場面では喜んだらいいんだっけ?どの程度?声はたぶんこんぐらいあげればいいよね?」
別に自分を誤魔化そうとしているわけではないのに"全部演技"って状態になりかけている。これあれじゃない?本を読んで湧き出た感情をぐっと抑えつけたり、嫌な感覚(痛みとか)を何回か操作したりしたからじゃない?
うーん。ぼくは普段から、多少演技くさくても嘘じゃないんだよ。このへんまだよくわかってないけど。
2022/11/16
友達を慰めた
最近連絡ねーなと思って通話したら(20時頃)、彼女になんの前触れもなくブロックされて別れてメンタルやられてたかららしい。ふうん。元々その辺荒れてる人だったので特に意外性もなく適当にふざけた会話を1時間ぐらいして「眠剤飲んで寝な?」で終わった。その人が処方されてるやつはそんな強くない眠剤なので眠れないだろうなー、後で呼ばれるだろうな、と思いつつ切った。
22時頃、わかりきってたけど、「ねえ、話せる?」って連絡が来た。その時朗読室でわいわいしてたし、絶対こっち楽しくないなと思ったので、30分と期限を切ってから繋いだ。
彼は予想の10倍ぐらい荒れ狂っていて、たぶん3回ぐらい叫び散らしてたと思う。ぼくは暴れている人間を落ち着かせる術を知らない。だから、いま体力を消費してもらえれば後でパタンと寝るだろうと思いながら「んー」「うん」とか言いながらそれをゆっくり聞いていた。何回か叫んだあとはちょっとずつ落ち着いて、ぽつぽつと話すようになっていたので、さっき何回か言っていた「なんで(急にいなくなったの)」の空欄に当てはめて気を楽にすることができるかもしれない候補を提示した。
「もともと彼女はそうするつもりだったのか、あとは、彼女側になんかあったんじゃないかな?例えば、親が厳しかったりすると連絡を取らせてもらえなくなることがけっこうあるしさ。
それに、話し合いの場すら持たさてくれなかったのなら、どうしようもなかったんじゃないかな」
"もともと彼女はそうするつもりだった"と思うと、苦しいだろう。だから、"彼女の意志ではなかったかもしれない"を差し出した。そして、"どうしようもなかった"っていう免罪符を渡した。良いことなのか?わかんない。
彼は"どうしようもなかった"をゆるく肯定して、ちょっとずつ静かになった。30分は超えかけてたけど、今回はもうちょっとだけいてやるか、と思った。互いに呼吸をするだけの時間がしばらく続いて、何分かあとにいびきが聴こえてきたので、ちょっと待ってから通話を切った。
小さく、くだらねえな、とはおもうけれど、気持ちは理解できるし似たようなことをしたこともあるので取り下げる。そんな小さな気持ちを挙げなければいけないほど、このことについて何も考えていなかった。完全に他人事だもの。
まー、30分ちょいだけでも彼の神様になれてたらいいなあと思う。
たぶん彼は"辛いことを聴いてくれる人間いる"幸せを噛み締めることはないけれど(だって辛い気分だもんね)、それは僕にも当て嵌まるときがあるのでなんとも言えない。というかさっきから彼について思うこと思うことぜんぶブーメランなんだよな。ふふ。この辺にしとくか。
脳内
今の僕はすごく思考に適していない。
なにか小さな疑問にぶつかったときに、(例えば「なぜ僕は眠いのに寝ないんだろう」)脳内の声が、「実は眠くないんじゃないか」とか「実はぼくは寝るのが嫌いなんじゃないか」とか、的外れな推測をぽんぽん投げてくる。一応無下にはできないので、それについていちいち考える。
code:実は眠くないんじゃないか
だとしたら、眠くないのに眠いと思っているのは、ぼくは何かのために“眠い”というポーズを取っているんじゃないか?なら、“何か”とは?今“眠い”と思っているぼくを観測してなにかぼくに利益をもたらしてくれる存在はいるか?
………無い。
これについての思考は打ち切る。
code:実はぼくは寝るのが嫌いなんじゃないか
ぼくは今の眠気をかなり不快に思っているし、睡眠を欲している。それに勝る“嫌い”なら少なくともその存在ぐらいは感じ取れてるはずだ。それに今の僕には睡眠を嫌う理由が見付からない。
これについての思考は打ち切る。
べつに、飛ばしてくるものが冴えていて、その問題への綺麗な回答に繋がっているのだったらいいが、今出てくるのは「実は」ばっかりでだいぶズレている。効率が悪いし、イライラする。うるさい、と全部棄却してしまうこともあって、それは嫌だから早くこの状態が終わればいいなと思っている。
ちなみに眠いのに寝ないのはスマホにゲームを入れすぎて処理しきれなくなってるからです。正解ここにあったね。
ねむいです。おやすみなさい。
学校に行った
3,4時間目のみ、相談室。折り紙折った。給食美味しかった。(漢字を覚えた小学一年生)
右足首を痛めた
学校で普通に歩いてたら痛くなった。数歩進むごとに痛みが増して、下校は休み休み歩いてた。グキッ!とかもなくて、いつのまにか。蹲ってたら通りがかった人に心配された。
左肩もおなじように痛めかけた。(?)
両脚が痛かった
ふくらはぎあたりが馬鹿みたいに痛かった。今日は動くと痛くなるタイプみたい。もう収まったけど。きみ、ほんとに血めぐりが悪いだけ?動くと痛くなる日、動かないと痛くなる日、温めると痛くなる日、冷やすと痛くなる日、……
ほんとにきみおんなじやつ?それにしては発生条件と消滅条件が滅茶苦茶すぎない?
そのうち病院行ってみたいなあ。
おきたらまた痛みだした。いたい、いたい、いたい。兎にも角にも痛くて、それ以外のことを考えられない。だれもどうにもできないことをわかっていながら「たすけて」って言いたくなってしまうぐらい。
「あ、切り離せばいいんだ」
2022/11/15
起きてから8時間ぐらいしか経っていないけれど、程よく眠くなってきたので音楽を切ってなにか書く。
昨日今日で同じ作者さんの小説を二冊読んで、「あ、このひとの書いたやつ好きだわ」と気づいたので、もう何冊か読んでみたい。
それとは別に、小説じゃない本をちょこちょこ読み進めている。知識が自分に取り込まれてる感じはしないが、他の人に内容の一部を要約して教えてもらってた部分が出てきてテンション上がったのでモチベはしばらく持ちそう。わからないわけじゃないし。
こうやって文字の上に線を引く方法を覚えた。文字修飾もうどっかで一気に覚えちゃいたいなあ。
2022/11/14
何年も前の、自分の大切が壊れる瞬間、壊れたあとのきもち、を思い出す。
怒られていた。片付けをしなさい、使わないものを捨てなさい、と。毎日毎日毎日毎日怒られていた。
それでも、ぼくは自分の持ち物をあんまり捨てなかった。図工の作品も折り紙もその他のものも、捨てなきゃいけないぐらいには思えなかった。僕にとっては大切だったし、愛着もあった。部屋がそんなにもので溢れているようにはおもえなかった。
でもある日、同じように怒られて、
何故か、なにもかもどうでも良くなった。必死に守っていたものを捨てた。ひたすらゴミ箱を満たした。
それでも、昨日までの大切が大切じゃなくなっちゃったから、おかしいと思ったし、悲しかったから、お母さんに「もう、たいせつなものもぜんぶ捨てちゃってもいい気がしてきた」
みたいなことを言ったら、
「いいことじゃない」
って返されたから、ああ、これはいいことなんだ、と思った。
だから、それからは大切なものを捨てるのが、小さな自傷になった。
その時のことを思い出すと、まだ幼いぼくをそこまで追い詰めた人間が憎くなるし、もしそのときに行けるなら、彼女が作ったものと大切なものをまもってあげたい。
すごく微妙な文章を書いた。いったんあきらめる。
小学六年生(鬱っぽい症状が最初に出た)の頃に学校で常に持ち歩いていた小さなノートをまだ捨てていない。目についたので開いてみると、殆どのページは破られているか白紙だったが、2,3ページぐらいだけ、その頃の自分の状態を断片的に記したページがあった。
3/17
歌えない。
話しかけられない。
かすれ声がでてきえる。
あいさつとかいわはできる。
↑こんな感じ。
めちゃめちゃ殴り書き風なのでとにかく余裕がなかったんだろうなあ。
でも、そんな状態でもぼくはなんとか記録を残そうとするらしい。
どうせならもっと書いときゃ良かったのに。今から見たらそれなりに興味深いから。
ま、このノートはもうちょっととっとこうかな。
近いうちに映画でも見に行こうかな。もう一人で映画館行けるし。
↑は「友達と遊びに行きてぇな…でも根本的に他人と一緒に行動するの向いてないんだよなぁ…うーん…映画とかなら?いや、映画館で見て感想とか語り合えないしなあ…あ、映画は一人でも行ってみたい!」ってなった結果です。
そもそも「友達と遊びに行きたい」が「寂しい(?)」から来てるのにぜんぜん違うとこにたどり着いてて草
うーん。「寂しい」って書いたけど、たぶん違う。
ねむい。これを自覚してから2時間経ってる。早く寝ないとお腹が空いてしまうけど、もうちょっと起きてたい感がある。寝ます。
2022/11/13
しばらくぶりに人間に直接触れたくなって、でもこの先数年はほぼ不可能だろうな、と思って悲しくなった。
トラウマに近いものを刺激されて感情を動かしたからそういう欲求が出てきたんだろうけど。
この傷は、未だ手つかずだ。いつか癒えるんだろうか。怯えずに済む日が来るんだろうか。時間はすべてを解決する。でも、それは間に合うんだろうか。
ちょっと書いただけで眠くなってきた。おやすみなさい。
→23時間ほど起きてたあとなのに3時間で目が覚めた。たすけて…
2022/11/12
体調(今日も引き続き)
イベントを変わってもらって寝れたお陰で昨日よりも多少改善した気がする。でも、多少なんだよな…
思考もちょっと影響を受けていて、触れたところがどろどろに溶けていく感じがする。だから自分についてあまり考えたくないのだけれど、そうするために“他人事じゃなくなる音量”で情報量の多めな音楽を聴いていたら吐き気がしてきた。あーあ。リアルタイムで他人と交流していれば音楽止めててもたぶん大丈夫なのだけれど、今この状態の自分を人の前に晒したくないな。体調が悪いときに人間の前に出ると、心配して欲しくて体調不良をアピールしまくるということを昨日学習したので。
家族に看病してもらうほどの体調不良でもないしなあ。そもそも両親は紅葉狩りに行ってるから頼めないけど、過剰に心配されるだろうし。それに、だいぶ前だけどワクチンの副作用で苦しんでた姉ちゃんを放置した人たちにそういう方面の能力は多分無い。真夜中に一人で看病した日を忘れない。
まあ、たぶんこれは一人でも"耐えられる"ので、ほっとくかなあ。今日はちょこっと外に出る用事あるけどほかはなんにもないし、ね。1,2時間経ったらふつうにさみしくなってだれかに連絡する可能性もぜんぜんあるけど。
乖離
どんな気持ちになっても常に"理想から遠く離れていってる"って感覚があるのは、理想がたくさんあるから、なんだと思う。青藍─みたいな色になりたいし、ビビットピンクにもなりたい。蒼色でもいたい。赤黒くも見られたい。菫色にも。まっかっかでも在りたい。無色透明でもいたい。もっともっとある。だから、たぶんどんな色に近くなっても成れない色があって、それと自分の乖離を感じるんだろうな。
関係
さっきから薄々気づいてたけど、ぼくの"体調が悪いから心細くて寂しい"みたいなのは嘘なんだろうな。たぶん本当は、"体調には関係ないが、少し寂しい"だろう。
人間は体調が悪くなると心細くなる(寂しいと若干似た感情が生まれる)ことがあるということをどこかで読んだから、それを寂しさをアピールしたりだれかに連絡したりする理由に使っただけだ。
結局まだ誰にも連絡してないし、今の時点ではする気は無いんだけどね。
こう書くと大体気分が変わってやりがち。
と書いたのでやらないかも
と書いたので…(以下略)
合わせ鏡みたいな無限
天邪鬼ですから。
合わせ鏡みたいな無限
気に入ってる。無限じゃないって言われたことあった気がするけれど、好きなのは変わらない。
視覚
遠いいつかにほとんど喪うんだろうな、と思っている。どんどんぼやけていく世界を見ていたら当然そう思うだろう。原因は、画面の見すぎ。もう、伸ばした手すらぼやけている。
日常生活ではまだ眼鏡をかけていない。コンタクトレンズは無い。
月がぼやけて星は見えないせかいだ。昨日より今日、今日より明日。きっと、そのうち手に持ったスマホの文字すら裸眼では読めなくなるんだろうな。でも、そんなの、知らない。
視力が良かった頃より、確実に僕の脳内は澄むようになった。目に入る細かい大量の文字を読まなくても良くなった。
だから、べつにいい。
トラウマ
用事を済まして帰ってきたときに、“外が暗いのに閉められていない雨戸”を見て、恐怖を感じた。もちろん、閉め忘れて酷く怒られたことが何度もあるからだ。それと、よくそのぐらいの時間に出掛けた親が帰ってきてたから、自由な時間の終わりとか、すぐめちゃめちゃ怒られるだろうな、って未来予想もあるね。
いまの僕は“イヤな気持ち”を感じる前に抑えてちゃちゃっと表層に投げて終わりにできる状態なので、そうしちゃったけど。んふふ。
眠い
ねむいわ。
2022/11/11
めちゃめちゃねむいのにねむれていない。今日の夕方は外出したいのでねたほうがいいとわかってるけど、今から寝るとたぶん10時間は寝るので夕方には間に合わない。
もう寝ずにいたほうがいいんじゃ…と思い始めている。スマホのアラーム程度では起きないしなあ。でも起きてるとお腹空くな…(一日一食しか食べ れない環境)起きてる時間を夕方─早朝にずらす必要があるかもしれない。
お父さんの記憶
最近、お父さんに関する古い記憶がよく浮かんできている気がする。
「そういえばこんなことがあったなぁ。あのときは怖かったな」程度にしか感じないくらいには風化してるよ。それに一度にひとつかふたつずつしか出てこないから、そんなに負担はない気がする。すぐ忘れるしね。
いったい、僕の脳みそのどこにこんなにたくさん埋まっていたんだ、ってぐらいに出てくる。
なんで潜んでいた記憶が出てくるようになったんだろう。ちょっと前にすごく怖い目に遭ったからかな。それとも、それなりにいい感じの日々を送ってるから、脳が「そろそろいいだろう」って許可を出したのかな。
浮かんできたやつを、いつかだれかに話せるように書き留めて置こうと思ったけれど、やめた。こういう記憶は、ふと思い出してすぐ忘れ去るぐらいがちょうどいいし、たくさん一度に思い出してしまうと苦しい。話せるときにアクセスできるぶんの記憶だけ話せばいい。
ぜんぶぜんぶ、恐怖にまみれた記憶だから。もう二度とそんな目には遭いたくないし、その感覚を思い出したくもない。過去の自分はきっとそれを鮮明に覚えているんだろう。"過去の自分"に意識は無いからわからないけど。
ワードウルフ
ほんとうに今日の23時にワードウルフ主催者やるの???体調終わってるのに???寝てないのに???
いや、やるんだけど。
なんか誰かに代わってもらえないかな…なんて考えは6時間前に一度浮かんで捨てた。当日やぞ。
ちゃんと外でご飯食べてしばらくの食料買ってきて、休んでからやります。エナジードリンクは使いません。(飲むとテンションがおかしくなるため←自己暗示も重なっている)
幸せ
幸せな日って、
「この日が永遠に繰り返されてもいいけれど、今この瞬間に死んでしまってもかまわない」
って思える日な気がする。
ここのところはそういう日々を過ごせている。
でも今日は
幸せすぎる日かもしれない。学校の授業のオンライン配信にちょこっと行ったら、まわりのひとに(大した意味は無いだろうが)「大好きだよ!」と言ってもらえた。
さっき駅の近くで、高校から下校途中らしい去年卒業した先輩に会えた。ぼくがひどいことをしてしまったひとだ。思わず声をかけると、普通の友達みたいに接してくれた。ごめんなさいと言いたかったけれど、そのひとの隣には友達がいたので、やめた。蒸し返すことじゃない。それに、僕にしてくれた対応に嘘とかイヤとかそういう匂いはしなかったから。それでも少し強引に早く切り上げて、駅へ入った。そのひとの連絡先は何ヶ月か前に消した。どうやったって過去のことを清算なんてできやしないけど、先輩が元気でよかった。ありがとうございます。
ちょっとの痛みと幸せ。理想だ。
本当に今日は、いいことがありすぎた日だ。
勉強
あー、僕の部屋には勉強ができる本があるのだから、読まなきゃなあ。読みたいなあ。学校の勉強はしたくない(僕の中の最高司令みたいなもんであり、けっこう"ちゃんとする"方へ向かいがちな思考すらこう思ってる)けど、そろそろ好きなことを学びたい。そのためには自分自身を“時間を奪うもの”から隔離しないといけない。ネット、ソシャゲ、その他諸々。
まあたぶんふつうにVCには出没するだろうし日記はかくけどね。
あーあ
もう本当に無理すぎたのでワードウルフの主催をえぬさんに代わってもらった。えぬさんありがとう。おやすみなさい…!!
2022/11/10
ロボット
だいぶ昔に、「そんなに家事や仕事を手伝うモノが欲しいのなら、こどもを作るんじゃなくて、ロボットを買えよ。泣かないし寝ないし休まないし、こどもなんかよりずっといいだろ。ロボットを買えよ…」
と親に対して思ってたときがあったなあ。すごく幼いとき。自分を人間じゃなくロボットにしてください、と祈ったこともあった。懐かしいなあ。
ひとりはいやだ、さみしいなあ、と思うけれど、実は僕はひとりじゃない。(乾いていなければ)いつもぼくのそばにいる「ぼくが見ている世界」と「ぼくの中にいる世界」を感じることができるし、この二つは最初から最後まで僕と一緒にいてくれるから、ひとりぼっちなんてことはないんだ。このふたつはふた"り"とは言えないけれどね。
体調
ちょっと前からこうなることはわかってたけど、最悪なことが最悪なタイミングで来てしまったので体調が最悪になっている。今日は午後に外に出たかったのだけれど諦めた。しばらく経てば良くなるってわかってんだけどね。でも、ワクチン4回目には被らなくて良かったと思う。
──────
ストーブの前に座って、静かに音楽を聴いて微睡んでいられる時間が、どうしてこんなに幸せなのだろう。頭の中には怒鳴り声の中に過ごした日々の記憶が渦巻いていて、次の瞬間には親が怒鳴り込んできてこの僅かな平穏すら崩されるかもしれない、という恐怖と隣り合わせで、でも、すごく幸せだ。
大丈夫だよ、人間はみんな静かに眠っていて、世界に起きているのは僕しかいない。誰も僕をきずつけないし、この世界を汚すものは誰もいないから。
2022/11/09
ストーリーを見る方法
ゲームのストーリーを見れない。なんか、じれったくて苦痛に感じてしまう。いつも画面連打orスキップでログのどっちかになってしまう。
もしかしてこれ、画面タップしてる(自分から動いてる)から駄目なんじゃないか?
自動進行にして画面置いて眺めてたら動画気分でなんかちょっと見れそう
あ、見始めてみたらこれめちゃめちゃいいわ。こういうゲームも楽しめそう
無題
VCにいながら押し黙っていると、なんだか、鳩尾にぐちゃぐちゃしたものが溜まっていく感覚がある。それを吐き出すためには、「むり」「やだ」「死にたい」「くるしい」とかそういう具体性のないくだらない伝える気のないことを何度も何度も吐き出すしかなくて、でもそこでそれはできなくて、それを考えることでまたぐちゃぐちゃが溜まっていくことになる。これは忘れ去ることのできる苦しさだけど。
あー、なんかいまのぼくはふつうだな、と思っている。今の僕には、僕が愛した独特のものは無い。だれかに愛されるものもない。なんというか、凡庸だ。狂気が薄れているのかもしれない。すこしだけ、“まとも”に近づいているのかもしれない。
さみしい。だれかにかまってほしい。でも、今の僕では、だれかにかまってもらってもこの飢えが満たされることはないだろう。まだ、ぼくは乾いている。
人間の限界は、案外手の届くところにある。大人は、万能ではない。救いなんて本当は存在しない。ふつう、幼子ではない者の小さな話を聞いてくれる人間は存在しない(恋人や家族を除いて)。ずっとこのままではいられない。世界は変わっていく。人間は孤独を抱えて生きていく生き物である。──何度も何度も自分に言い聞かせてきたことだ。たぶん、まだぼくが受け入れられていないことだ。諦められていないことだ。こういうことを考えるたび、悲しくなって、怖くなる。
もう、僕にとっての幸せをぜんぶ、棄ててしまおうか。そうすれば、諦められる気がする。アカウントを消して、アプリをアンインストールして、それで…
いや、ずっとずっと前にも似たようなことをやって、結局僕の中に傷を残しただけで、なんにもならなかったじゃないか。そんな馬鹿みたいな方法、上手く行くわけがない。
いま、ぼくは、何がほしいのだろうか。優しい手?甘い言葉?結局はそんなところに行き着くのか。あはは。
それを求めているのは、“独りで思考をしている僕”だ。“だれかの前にいる僕”にはそんなもの必要無い。誰かのリアルタイムの声を聞いた途端、こんな気分はどこかに行ってしまって、どこを探しても見つからなくなってしまうのだから。それは別に消えたわけじゃなくて、人がいなくなった途端、膨れ上がって戻ってくるのだ。
誰かの前にいる僕は、本当に、考え事をしている僕と違う人間みたい。うーん…あんまり、性格というか考え方とかは違わないんだけど、その前にぼくが考えてたこと、こういうことを話したいと思ってたこと、が人の前にでると何もなくなってしまうから、どうしても完全に同じだとは思えない。強制的に冷静になってる感じ。感情に緩衝材が挟まれるというか。
自分を抑えるのが癖になってるのかもしれないなあ。これが普通って可能性もあるけど。
道具箱
壁に吊るすか括りつけるか固定するかでこれが必要。今の、はさみとかピンセットとかの"無くなりやすくて無くしたら困るもの"が机の上に縦に積まれた本の上にぽんと置かれてる状態を改善したい。そもそも積まれた本の上が一番安全だっていう状況を変えたい。
でも、はさみの定位置が本の上になるまでにいろいろあって、結局最適解としてそこになったんだから、他に置く場所を作っても使わなそうなんだよなぁ…
理由
台の上に本が積まれているため水を避けられる(たまにペットボトルを倒す)
細かいものや食べ物を絶対に置かない
手に取りやすい高さ・位置にある
はさみを使いやすい場所のラインの中心にある(動いてるとき、無意識に使い終わったものをその辺に置きがち)
うーん。でも本の上に置いてる状況は普通に嫌なので工夫する。
自意識過剰
もしかして「は?お前自意識過剰すぎwww」とか罵られて傷ついた記憶がさほどなかったり色褪せてたりすると、「これ自分のことかな?」とか考えるのに抵抗が無いのかな。ぼくは臆病になりすぎてそういうことを考えたそばから打ち消そうとするし、ひとも多かれ少なかれそこに迷いが発生すると思ってるけど。個人差かなぁ。
鈍化
さらに感性が鈍ってきている感じがある。
単純に耐性がついただけかもしれないけど。
呑めるぐらいの刺激を与えられたとき、僕はそれを呑み込んで、耐性をつけて、つぎに同じぐらいのものが来たときに何も感じないようにする。本を読んでも映画を見ても何をしても。不必要な痛みすら、それに慣れるために受けたりする。
ぼくはだんだん鈍っていく。知らない刺激を知った刺激へ、いつでも平静でいつものぼくでいられるように。
忘れずに
ぼくはいつでも、小さなきっかけさえあればきみの声を想い出すことができるし、贈られたたくさんの言葉を、こころのなかの宝石箱の中から取り出してそっと撫でることができる。それに、その声を聴きに行くこともできる。
今までと同じように大部分が流れ去って行ってしまっても、それでも、なにかは残ってくれるから。きっともう二度と忘れられないぐらいに僕の中に根を張っているものが、確かにあるから。もし明日が来るのだとしたら、これはきっと残っていてくれるだろうから。
んふふ、ねむいのかも。流石に厨二病ポエムっぽすぎるわ。
でもね、あのね。
たくさんのものを忘れてきたの。生きてくのに、要らないからって。邪魔だからって。でも、それを大切に抱えたまま生きられてる人が、羨ましかったの。
もう、思い出せないたくさんのこと。
いつか、自分の中に存在する、崩れ去らないものをしっかりと認知できたら、過去に縋るのをやめられると思うの。
おやすみ、また明日。
こういう、[テンション、感覚、感情みたいなもの]の発生条件みたいなものをまとめてみたい、だいたいわかっている
「テンション、感覚、感情」みたいに伝えたいものに近いニュアンスのものを並べて大腿こんな感じです!なんか読み取ってね!みたいな感じで出すのどうなんやろ。まあこれからここで[]のなかに複数の単語並べて「〜みたいなもの」ってついてるやつはそういうことってわけでよろしくおねがいします
2022/11/08
いたいのもさみしいのもくるしいのもつらいのもぜんぶぜんぶもう嫌だ。僕はそれらを全力で逃げたり否定したりすることを自分自身に保証することで自殺をしないことにしてるし、
何より「もう嫌だ」。
これを阻んで来る人間はもう全部敵で、キライだ。
口
たまにどうしようもなく口が回って、駄目だと思ってること、違うと思ってることを繋ぎ合わせて適当にしゃべって喋って、誤解を生んだり人を傷つけたりしちゃうなあ。
2022/11/07
昨日は延々と単純作業をしていて、それがやっと終わったので本を読んだりゆっくりねむったりしたいな、と思う。
昨日の20時とかに寝て、4時半ぐらいに起きてアップルパイを食べたのだけれど、写真を撮り忘れた。甘い物を食べたときに、僕はなんで写真を撮らないんだろう。牛丼とか日高屋は撮るのに。だからおっさんって言われんだよ。はーい、今度から撮ります
なんかいろいろ考えてると、昨日生んでしまった誤解みたいなものを思い出してしまって最悪になる。ここで釈明することもできるかもしれないけど、嫌になってしまったのでほっとく。早く忘れたい。
すごくたいせつな夢を見たのだけれど、忘れてしまった。ふとした時に夢の断片を思い出した気がして、その糸を手繰ってみようとするのだけれど、それはもう何にも繋がっていない。
2022/11/06
邪悪
最近はあんまり、人をおもちゃにするとかそういう邪悪なことをしてないな、と思う。病んではいるけど、ある意味純粋というかまっとうというか。べつに邪悪なことをする必要は無いけど、僕らしくないとかつまんない気はする。あと、頭をフル回転させてない感も。相手が僕に投影したものを感覚で掴んで弄るのがいちばん相手を転がしやすいんだけど、それで相手に良く響くワードや動作を脳内で探してあちこちにちりばめるのは、脳みそをめちゃめちゃ使ってる感じがして楽しいんだよな。んー、まあ精神衛生上良くないし、簡単にいじれそうな人間がいまそんないないからやんないだろうけど。もうずっとやんないかもしれないけど、どうでもいいや。
不確か
「彼女は僕のこと嫌いなのかな」
「前にそうじゃないって言われただろう。」
「それは前の時点の彼女の感情でしょ。今は気持ちが変わってるかもしれないじゃん」
「それは彼女のことを信じていないからじゃないか」
「信じている。信じたい。けれど、確証が無いじゃないか。確証が無いことは1%でも疑っておかなければ、後で自分が傷つくハメになるよ」
「それは卑怯だ。自分を守ることしか考えていない」
「仕方ないじゃないか。ぼくに傷つけっていうの?」
「彼女は君のことを傷つけないって信じなきゃいけないだろう」
「未来の彼女がそうしない確証は?」
「確証がないことを疑わないことが“信じる”なんじゃないか」
「そんなのは“信じる”じゃない。思考力のない馬鹿だ」
「じゃあどういうことを“信じる”と呼ぶのか」
「わからない。青色の感情だということしかわからない」
「それがわからないからいつまでも不安や疑念とか紫色に近い感情を抱えるんじゃないか」
「わからないのは仕方ないよ」
「早くわかるようにならないといけない」
「飽きられてしまう。面倒くさいと思われてしまう」
「そうだ」
「いや、彼女はぼくにそんなことを思わない」
「取ってつけたような、薄い信頼だな」
「酷い」
「本当だろう」
「この気持ちを否定しないでくれよ」
「あぁ、嘘じゃないことは解ってる」
「からかうな」
「からかってるわけじゃない」
「この僅かな確信が僕の拠り所なんだ。これを土台にしていけばいつかみんなを“信じる”ことができる気がするんだ」
「その僅かな確信で、お前は浮かんできたいくつかの否定的な気持ちを打ち消すことができる」
「それが重要なんだ」
「だが、否定的な気持ちが浮かんでくるのを阻止することは未だ出来ないままだな」
「ぼくが考える生き物なうちは無理さ」
「それができないと人を“信じる”ことはできないぞ」
「否定的な気持ちは思考から出てくるんだ。人を信じるために思考停止をするなんて。それは不誠実だ。そんな“信じる”なら、もし手に入ったとしてもかなぐり捨ててやる。」
「生きるのが下手だな」
「考えるのをやめて生きるのが上手くなったところで、そんな人生一銭の価値もない」
「そういうところも含めて生きるのが下手だ」
「なんで否定ばっかりするんだ」
「否定しないと、変な独りよがりの考えに辿り着いてしまうだろう?それはお前が恐れていることだ」
「ああそう」
「ここまででいいだろう」
「そうだね」
「作業に戻ろう」
がんばってる
ここ数日はそれなりにがんばってるな、ぼく、と思っている。昼夜逆転は直っていないけれど、少なくともちゃんと寝ている。自分でご飯を炊いて、おかずを用意して、まともな食事を摂っている。7日までに終わらせなきゃいけないものにもかなりの作業時間を費やしている。適度にVCにあがって人と喋っている。本に挟まれた栞の位置もちょっとずつ進んで、乾燥も少しだけ癒えた。部屋の湿度も保っていられるし、ペットボトルの中の水が切れる前に補充できている。たまに換気もしている。
換気とか湿度とか水とかごはんとかを整えていると、“生きるため”に今自分は動いているんだなぁ、と意識するようになった。今思えば、過去の僕は“生きるため”のものを他人から過剰に与えられすぎて、それを拒んでいた。生きるために頑張った経験が無いから、それを拒んだ記憶だらけだかや、よけい死にたくなったんだと思う。
勉強
支援室からタブレットで教室の様子を見ることもできるよ、と言われたけれど、あんま行きたくねえなあと思う。アレ画質悪いしー、動作遅いし。
たぶんぼくは“ついていけない勉強”を“競争する立場のひとたち”とやるのが無理すぎるんだと思うけど。それと、わからないものをひとりで相手にするのも嫌い。誰かおとながそばにいてくれたらいいのになあと思うけど、んな学習環境を用意できるわけがないんでふつうにやるしかない。
そもそもぼくは勉強より農作業とか工作がしたい。ぼくみたいな精神状態のこどもたちとすこしの大人で野菜育ててカレーにして食べたいし、木材とかダンボールとかでいろいろ作りたい。幼稚園児みたいなこと言ってるけど。へとへとになるまで全力でなにかをしたい。土を耕したい。粘土を捏ねたい。鋸を引きたい。釘を打ちたい。
どうせ数日したら消え去る衝動だけれど、いつかしてみたいなぁと思う。
2022/11/05
忘
被害者で加害者であることを知っていながら、それから目を逸らして生きるぐらいの卑怯さも、他人の声を無視して楽になるぐらいの図々しさも、僕はどちらも持ち合わせていたはずなのだけれど。
卑怯も加害も無視も逃走も悪いことじゃない。自分を守るために必要な盾だ。これを否定する人間たちは、「お前を傷つけさせろ」と言っているようなものだ。
ずっとこの考えを脳内に置いて行動すれば、罪悪感とか行動の制約はだいぶ緩むのだけれど、さすがにちょっと無責任&攻撃的すぎるので、ふだんは仕舞って忘れている。(題回収)
ただただまどろむ、みたいなことができるようになった
一人でいるときに声を出すのはうっすらこわいけど、イヤホンつけて雨音とか流してたらぜんぜんできるわ。
ねむい。よく食べよく寝る、もしかしてげんきなこども?
ふわふわしてたりもやもやしてたりにこにこしてたりしたら眠れなくなっちゃったじゃん。めちゃめちゃねむいのに…ま、あるあるですね。
乾燥
なんだか、感性が乾いてる気がする。無感傷というより、乾いている。憎しみとか執着とかそういったベタベタしたものが、水分を失って、カラカラに固く乾いて、つまらなくなっている。雨が降って欲しい。
あ、そうか、本を読んでないからかもしれない。
脳が軋むように痛い。乾燥してるときはこういう頭痛しがち。
2022/11/04
おとなの一生を買いたい
おとなはいつも疲れている。なにか、気掛かりなことがある。時間の制約がある。“あしたのこと”がある。“あさってのこと”がある。責任がある。体力の限界がある。未来がある。家事がある。おかねを稼いで貯めなきゃいけない。じゃないと死んでしまう。だから、小さいときのぼくにずっとずっと構える人はいなかった。余裕がなかった。ぼくがなかなか言い出せないことを待つ時間は無かった。ぼくの不安に寄り添う暇はなかった。僕は今でも、それを強く求めている。とにかく“ずっと”なんだ。でも、現実にはそれを叶えられるような大人なんているわけがない。
でも、そのひとの一生を買えたら、そんな人をつくれるかもしれない。もしそのひとに衣食住の心配がなければ、仕事をしなくていいし、そしたらそのひとはそんなに疲れない。明日のことも気掛かりなことも責任も未来も消してしまえば。
ひとの一生って、いくらで買えるんだろう。僕の命を一瞬残してぜんぶ売り払ったら買えるのかな。でもそうしたら、僕ののこりは一瞬なんだから、そのひとの一瞬だけを買えばいいのか。換金できないものだから、こんなこと考えててもどうしようもないけど。たださみしいだけなんだ。
(=僕の一生が価値のないものだとは思っていない 僕の体にまともな精神の持ち主が入ればまあまあに過ごせるんじゃないか)
なんでぼくいま生きてるんだろう。誰も救えなくて死ぬ死ぬ詐欺繰り返してるのに。生きてるから詐欺なのか。
今は、今だけは、誰も傷つけたくない。ひとを傷つけるだけの強さが持てない。ひとの時間をたった一秒でも喰い潰したくない。それすらも僕にとっては加害だから。You Tubeのボイスに縋るのにすらひどい罪悪感を感じている。再生回数を増やしているから、縋られるために録ってるんだから、と自分に言い聞かせても辛くなって動画を止めてしまう。けっこうやべえかもな。
午前4:44、ちょっと緩んできた
9:30ぐらいにお布団に入ったのだけれど、気がついたら17:52になっていた。え、僕の約8時間を返して…
Twitter
なんか昨日のお昼ぐらいに、Twitterのログイン通知があったっぽい。Twitterをそこまで開かないうえにGmailの通知はやたら遅れる(+設定で一日の通知がまとめて来る)ので気づかなかったのだけれど、よく考えたら心当たり無いし昨日のお昼寝てたわ。場所も横浜になっていて僕の住んでるとこじゃないし。場所はけっこう間違ってる可能性もあるけど。
とにかくたぶんこのログイン僕じゃないのでパスワード変えたりなんなり対策したほうがいいと思うのだけれど、「どうせ殆ど動かしてないTwitterだし…」とめんどくさがってしまっている。パス変えたらぼくかログイン出来なくなりそうだし。
どうしよ、これ。
2022/11/03
眠気スイッチ
わりと本気で、僕の眠気スイッチは水にあるかもしれない。特に髪を濡らしてから半分ぐらい乾かすとめちゃめちゃ眠くなる。わぁい。
今を見れる瞬間
ぼくはいつも過去ばかり見つめているし、今や未来のことを考えるのはそんなに好きじゃない。過去を想っている今を考えるのは好きだけど。
でもこれはもともと僕が望んだわけじゃない。未来と今を見るのが辛いし、過去の私が、私を見て、忘れないで、と泣いているから、ぼくはそうなっている。
けれど、さっき「あれ、今は明日のこと考えれてるなぁ」って感じる瞬間があった。なんでだろう?
たぶん、昨日、過去の自分の感情を動かして3回ぐらい泣いて、「もうやだ」って呟きながらひとりで転がってたからだと思うけど。過去に充分かまったあとなら、僕はちゃんと未来のことを考えられるのかもしれない。
ぼくが「この人たちは僕のことを正しく見れていない」と感じるのは、「正しく見ていたら僕なんかと話して時間と体力を無駄にしたりしない」と思っているのから、なのかもしれない。
でもこれは「あなたのそれは僕の時間や体力より価値があって、さらに自分にとって有害なものやイヤなものを自ら避けることができるぐらい賢い」と思ってるからこそだ
学校
あ、先生たちは、ぼくがたすけを求めても応えてくれないんだ、って気づいてから学校に行くのが本当に嫌になった。
先生は「逃げちゃ駄目だよ」って言ってくるけど、あなたは庇ってくれないし、それで負ったダメージをあなたは癒してくれない。責任がとれないなら、逃げることを否定しないでくれ。否定されたら、僕は逃げられなくなってしまうから。それでも、僕は対面だとこういうことを伝えられないから、ひとりで泣いているしかない。
ぼくは普通の生徒として学校で過ごせない。けれど、学校の中で大人たちは僕を特別扱いするわけにはいかない。だからぼくは学校に行けない。
少なくとも、たったこれだけのことを書き出すのに心を揺さぶられて、涙をぽろぽろ零してるうちは。
もしも
もう嫌だ。何がって、いろいろ。
もしも五月まで時を戻せたら、もっと前まで戻せたなら、今度こそ間違えないのに。ずっといい道を選ぶのに。
もう全部、なにもかもしゃぼん玉みたいにぱちんって弾けて、消え去ってしまえばいいのに。この世界のすべてが、誰かが作ったしゃぼん玉の中で起きた一瞬の出来事だったらいいのに。
もし、そうだったら、どれだけ幸せだろう。
今日は
けっこう精神がやられているのかも。
とにかく心細くて、だれか大人にそばにいてほしくなる。けれどだれかにそれを求めたら、罪悪感で死にたくなると思う。ツイキャスとか彷徨うかなぁ。
2022/11/02
発散方法
今まで、「燃やす(消す)手段無いからなぁ」と紙に気持ちを書き出してストレスを散らしたり気分を落ち着かせたりすることを諦めていたけど、ちゃんと考えたら、鉛筆で書けば燃やさなくても水に浸して揉めば解読不可能になるし、やってもいい気がしてきた。紙に書くのはネットで調べても結構勧められてるし。やってみよ。
知らない人
だれでもいいから、本当に知らない人間と通話したい。通話じゃなくてもいい、テキストでもリアルでもいい。とにかく一期一会が欲しい。二度と関わらない知らない人とならたのしく馬鹿みたいに笑える気がする。ちょっとは大切にできる気がする。相手の中で、自分の存在が本当に小さなもので、一ヶ月も経てば忘れ去られている人間だと思いたい。それなら、相手のことをまっすぐに見据えて向き合える気がする。僕の作り出した傷つかないための幻想じゃなくて、その人自身を見つめられる気がする。無理してその人を好きになる必要も無い気がする。次がなければ、僕はその人の印象を自分の中で操作せずに済む。好きになってもらえるように努力せずに済む。“完全にひとりのときの素の僕”に近いものを出せる気がする。知らない人の優しさに触れたい。知らない人のド屑に触れたい。みんな、僕のことを忘れてほしい。僕のすべてを記憶から棄てて、解放されてほしい。僕の事情をみんなの脳みそに住まわせちゃって、ごめんね、ほんと、なんていつでも思ってることだ。でも、これを直接吐いたら、みんなは僕を慰めなきゃいけなくなってしまう。「そんなことないよ」って言わなきゃいけなくなってしまう。それは(行使するつもりはなくても)相手から怒る権利を奪って、自分の罪悪感を減らそうとする卑怯なことだ。謝る権利なんて僕にはない。「そんなことないよ」その嘘を誰よりもたくさん使ってきたんだ。その嘘をつかせたくない。
みんな嘘じゃないことはわかってる!本当にその言葉をくれてるんだって!!
でも、その言葉を聞くたび、その嘘をついたときの悲しい僕がぼくを非難するんだ。そのときの気持ちが蘇ってきて、苦しくなる。
だから僕は「ごめんなさい」なんて冗談以外で言えない。言えば言うほど罪を重ねていくだけだから。加害妄想と罪悪感を抱えたまま、図々しい面をしていなきゃならない。けれど、話を聞いてほしいから、慰めてほしいから、自分の事情を漏らさずには居られない。ごめんなさい、って頭の中で叫びながら、僕は罪を犯す。ごめんなさい、ごめんなさい、こんな日記を書いてることにだって、ぼくは罪悪感を感じているんだ。でも、この日記は読まずに避けることができる、一度読んで嫌だと思ったら二度と見ないこともできるんだ、だったら見てる人は見たい人だ、嫌な思いをさせるのは一度で済むんだ、って自分に言い聞かせながら毎日毎日書いてるんだ。こんなこと、考えたくない。考えなくていい。けれど、考えてしまう。だから、考えずに済む人間関係がほしい。むずかしいね。
ノープロブレム
「すごくたすけてほしい」けど「たすけてもらえなくても別に問題がない」日なんだよなぁ。
苦しいけど、たすけてもらえなくても変な考えとか行動に走る感じは今んとこ無いから、他人に負担をかけるメリットが存在しない。費用対効果(?)がゴミなので、ほっとこうかなぁ。なんかこころのセルフネグレクトみたい。まー、自分の面倒ばっか見ててもそんないいことないからね。徹底的に自分に優しくできないときは、下手に触れちゃいけない。…今出てきた「自分」はどっちかって言うと「過去」のことかもしれないなぁ。完全に今思考をしてるモノと分けて考えてたから。
うーん。疲れたし、薄く何かに期待してる自分が嫌になったのでスマホの充電も兼ねて音楽聴きながら作業しようかなぁ。
紙にぐちゃぐちゃに何かを描きたいのに、そのイメージはできるのに、鉛筆を持って紙に描こうとするだけで指から力が抜けて鉛筆を落としてしまうのは、なんでだろうなぁ。
作業は無理そうなので、アダルトチルドレンの本を読みます。正確にはその次世代の話だけど。ぼくは該当するとしたらこっちなんだよなぁ。親も家庭環境がちょっとアレだったので。
誰よりも目に見えて不幸になれば、ぼくは不幸だ、って主張しても赦されると思ったんだ。本当に、そう思っていたんだ。そうなれるわけがなかったけど。
終わりがないものの中途である限り報酬がもらえない(大分抽象化したな)ってことを悟ってちょっと虚無になってるのかもしれない。絶対そういうことじゃないんだけどね?そういう考えが浮かんでも頑張れる人間ってそんなにいない気がするし、ぼくはそうじゃない。頑張るけど。
昔から延々延々とやり続けてきたことだからもうとっくに飽きてんだよ。分ってんだよ…
これは直接言うべき。スクショしとこ。
直接言う??えっ、どうやって?何かを強請る立場において不満を伝えるって図々しくない?どういうことで??
でもここに書いた以上は伝えるべき。伝えないならこれを消すべきですね。
要約「ちゃんと自分から口頭で伝えるから怒らないで」
怒らないではちょっと違う気がする
このへんにしとくか
↑これをもうちょっと考えるのに、ScrapBoxっていうツールはほしいがここに書くのは見づらい・読む側がそんな楽しくないが過ぎる。ちょっとそういうときに書くためだけのプライベートプロジェクトつくるか。たしか個人で使うなら無料でできたはず。
「自分で何かをこなす・能力を獲得するの」ということは、「誰にも頼れないから自分でやる」の延長線にしか感じられないんだなぁ。
アダルトチルドレンとか境界性パーソナリティ障害とかについて調べてる時とか、過去の自分に重なる情報を取り入れて泣いてる時とかは、「こころの中の幼い部分(過去)」にかまってる、その子に時間を使ってる、って感覚なんだよな。それが終わった直後はすこし大人しくしててくれてる…というか安心してる、落ち着いてる、みたいな感じ。
2022/11/01
お米一合
午前一時ぐらいにお腹が空いたので、ちゃんとご飯を食べようと思ってお米を一合(炊飯器の最低量)炊いたのだけれど、適当にやったらいつもより水っぽくなってしまった。流石にこれを冷やしておいて家族に消費させるのは申し訳ないので、レンジで水分を飛ばしながらこの前アドバイスされた通り百均のふりかけ(ごましお)をかけて一合食べきったのだけれど、何故かまだまだいけそうな感じがする。どうして…?実は今日(昨日)も日高屋の中華そばを普通に完食していて、こんなに胃袋に物が入るはずはないのだけれど。美味しかったです、ごちそうさまでした!
出てこない
それは違う、理屈としては通ってるけどぼくはまだ納得してない、それは感情を度外視している、ズレている、まだ解決していないのだから解決したことにされちゃ困る、と言いたいのに、その時になると言葉が出てこない。そんなもやもやが溜まりに溜まっている。
これはぼくが“理屈が通っているように聞こえること”に何か違和感を感じても、その場で反論が組み立てられない限り異を唱えられないからなんだろうな。まあ、ぼくの違和感やもやもやは「もうちょっとそれを重く扱ってほしい」とか「もうしばらく肯定しながら話を聞いてほしい」といった合理性のない感情的なものだったりするし、それを相手に押し付けるのは流石に良くないので、ぼくのこの行動は正しいっちゃ正しいんだけど。ただ、これが積もりに積もると「苦しいことがたくさんあるのに、それは解決済みのこととなっているので誰にも話せない」っていう状態になるので、なんとか回避しようと思う。
恐怖
何故か、すごく怖い。目の前に無いなにかに対して怖がっている。怯えている。
今、ぼくの前に自らを脅かすものはなにもないはずなのに。
いや、たぶんこれは、「誰かにそばにいてほしい」という気持ちをもつのを自分が否定したから、その欲求を満たすのに繋がる別の感情に置き換えられてるんだろうな。
ひとりでいるときの僕の感情は、やっぱり過去の自分への共感なんだなぁ。
「過去」と「記憶」はたぶん違う存在として僕の中にあるっぽい。